西武・山川 圧巻の決勝進出 球宴本番でも「ホームラン打てるように頑張りたいと思いま~す!」

[ 2021年7月16日 17:42 ]

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全パ―全セ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ1>ホームランダービーで本塁打を放つ山川(撮影・岡田 丈靖)
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 2年ぶりに開催されるプロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、メットライフドームで午後6時から第1戦が行われる。試合前には恒例のホームランダービーが行われ、腰部の張りのため欠場となったロッテのレオニス・マーティン外野手(33)に代わって急きょ出場した西武・山川穂高内野手(29)が2連勝で17日の第2戦(楽天生命パーク)前に実施される決勝進出を決めた。

 山川は1回戦で1スイング目から本塁打するなど圧巻の9発を放ち、4発だった阪神の佐藤輝明内野手(22)に勝利。準決勝では先攻の山田哲人内野手(30)が5発だったのに対し、山川は時間を残して6発を放って決勝進出を決めた。

 山川は「本当に源田が打ちやすいところにいっぱい投げてくれたんで良かったです」と2回とも打撃投手を務めてくれた同僚の源田壮亮内野手(28)に感謝。「これで優勝したことないので、あしたまた頑張って優勝目指していきたいです!」と高らかにキング宣言すると「今から始まる試合でもホームラン打てるように頑張りたいと思いま~す!」と元気いっぱいだった。

 なお、第2戦の試合前に行われる第4試合ではオリックスの吉田正尚外野手(28)と巨人の岡本和真内野手(25)、第5試合ではソフトバンクの柳田悠岐外野手(32)とヤクルトの村上宗隆内野手(21)がそれぞれ激突。その勝者同士がぶつかる第6試合の勝者が、第7試合となる決勝で山川と対戦して王者を決定し、優勝者には賞金100万円、7試合を通して打球の平均速度が一番速かった選手には「日産リーフ」がそれぞれ贈られる。

 ▼第1試合
山田 哲人(ヤ) 3―2 杉本裕太郎(オ)

 ▼第2試合
山川 穂高(西) 9―4 佐藤 輝明(神)

 ▼第3試合
山川 穂高(西) 6―5 山田 哲人(ヤ)

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