ソフトバンク・松田が左前打 レアードとのスシパフォも決まった

[ 2021年7月16日 22:27 ]

<全パ・全セ(1)> 3回2死、本塁打を放ったレアード(左)が握った寿司を食べる松田(撮影・平嶋 理子)
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 ピリッとしたわさびの辛さが、熱男のスパイスとなった。ロッテ・レアードの3回の右中間ソロ後に寿司好きな助っ人が握った“エア寿司”を食べたソフトバンク松田宣浩内野手(38)が、そう快な左前打で魅せた。

 「この舞台で、パリーグの代表としてスタメン出場し、ヒットを打つことができたのが何より良かったです」

 「8番・三塁」で出場し、3―2の5回の2打席目。交代したての4番手・三嶋(DeNA)の初球、153キロ直球をはじき返した。福岡県出身の剛腕から、4人いるソフトバンク勢の初安打をマーク。選手間投票で球宴に10度目の出場を果たしたベテランは「今後もパリーグの強さを見せて、勝てるようにチームを鼓舞していく」。試合に出ても、出なくても、騒がしいお祭り男のピリリと利いた辛さは欠かせない。

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2021年7月16日のニュース