「トラ」マチック甲子園 阪神・大山が劇的サヨナラ打 20イニング連続無得点の打線が奮起の4連続適時打

[ 2021年7月12日 21:15 ]

セ・リーグ   阪神4ー3DeNA ( 2021年7月12日    甲子園 )

<神・D(13)> 9回、大山のサヨナラ打にベンチを飛び出して大喜びの佐藤輝(右端)ら阪神ナイン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 敗色濃厚の最終回にドラマが待っていた。阪神は3点劣勢の9回にDeNA・三嶋を攻め崩し、主砲・大山がサヨナラ打を放った。

 9回にDeNAの守護神・三嶋に対して2死一塁で代打・佐藤輝が中前打。一、三塁と好機を拡大し、近本の左前適時打でチーム21イニングぶりの得点を挙げた。さらに2死一、二塁で糸原の中前打で1点差に迫り、続くマルテの適時打で同点に追いついた。最後は大山が初球をはじき返し、決着をつけた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月12日のニュース