オリックス・由伸「寅威さんのリードに感謝」 交流戦バッテリー賞パ部門

[ 2021年7月12日 17:00 ]

交流戦期間を対象にした「最優秀月間バッテリー賞」パ・リーグ部門に選ばれたオリックスの山本由伸(左)と伏見寅威
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 スポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)は12日、プロ野球セ・パ交流戦期間を対象にした「月間最優秀バッテリー賞」パ・リーグ部門にオリックスの山本由伸投手(22)と伏見寅威捕手(31)が選ばれたことを発表した。

 山本は、交流戦3試合に先発し3勝、防御率1.23をマーク。奪三振は投球回数の22を大きく上回る33を記録。交流戦最優秀選手賞に輝き、オリックス11年ぶりの交流戦優勝に大きく貢献した。受賞に際し、「バッテリーとしていただく賞は初めてなので、とても嬉しいです。いつも寅威さんにリードしてもらって感謝していますので、またこういう賞が取れるようにがんばっていきたいです」と喜んだ。

 期間中全3戦でバッテリーを組んだ伏見は、期間中の打率.256、6打点と勝利に寄与。「とても嬉しいですし、光栄です。由伸の調子がよかったということと、由伸が登板に合わせてしっかりと調整してきてくれたおかげです。その時の調子のいいボールを優先的にどんどん使った結果だと思います」と伸び盛りのエースを称えた。

 パ部門は、オリックスバッテリーのほかに日ハムの伊藤大海投手―石川亮捕手、西武の平良海馬投手―森友哉捕手がノミネート。5月25日から6月16日のセ・パ交流戦を対象に、選考委員を務める中村紀洋さんがこの3組を選出した。ここからDAZN公式ツイッター(@DAZN_JPN)でファン投票が行われ、全7699票のうち36.4%と接戦を制したオリックスバッテリーが「月間最優秀賞」を獲得した。

 スポーツニッポン新聞社が制定する「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」では、今シーズンも「月間賞」を継続している。セ・パそれぞれ3バッテリーの候補を選出し、DAZNの公式ツイッターでユーザー投票数で両リーグの「月間最優秀バッテリー賞」が決定する。受賞選手にはDAZN視聴券6カ月分が贈られるほか、投票参加者には抽選で特製モバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンも行われている。

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2021年7月12日のニュース