大谷翔平 初回に2試合ぶり安打!左腕から痛烈171キロ右翼線二塁打、球宴前ラストゲーム

[ 2021年7月12日 05:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ ( 2021年7月11日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>初回1死から右翼線二塁打を放ったエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。初出場するオールスター戦(13日=日本時間14日、デンバー)前最後の試合で、第1打席に2試合ぶりの安打となる二塁打を放った。

 初回1死の第1打席、マ軍の先発左腕サンティアゴの初球の内角球を捉え、打球速度106・6マイル(約171・6キロ)の右翼線二塁打を放った。3回2死の第2打席は空振り三振、左腕ミセビッチと対戦した5回1死二塁の第3打席は左飛。7回1死一塁の第4打席は右腕スワンソンから一塁強襲安打し、7日(同8日)のレッドソックス戦で2安打して以来3試合ぶり、今季25回目のマルチ安打をマークした。右腕モンテロと対戦した9回無死一塁の第5打席は四球だった。

 前日10日(同11日)の同カードでは「2番・DH」で出場し、3打数無安打1四球で2三振。連続試合安打は「5」でストップし、この日の試合前までの今季打撃成績は、83試合で297打数82安打70打点、33本塁打、12盗塁で打率・276となっていた。

 オールスター戦(コロラド州デンバー)前日のあす12日(同13日)は、本塁打競争に出場。打撃投手はエ軍のジェーソン・ブラウン・ブルペン捕手で、水原一平通訳(36)が捕手役を務める。大谷は、出場決定時に「どれだけ力まず、しっかりと自分の形を保って振れるかが大事だと思う」と語っていた。

続きを表示

2021年7月12日のニュース