ソフトB・長谷川 則本昂からの先制打「出し尽くしました」、野村は初のお立ち台「凄く良い景色」

[ 2021年7月12日 21:52 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8ー0楽天 ( 2021年7月12日    ペイペイD )

ポーズするヒーローの(左から)野村、レイ、長谷川(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクはベテランと若手の打撃が噛み合って11安打8得点を挙げて3連勝を飾った。

 先制打を放った長谷川は「久々のスタメンで『勘弁してくれよ』と思いながらも打席に向かいました」と苦笑いしながらも「今年は代打で出場することが多く、そっちのほうがちょっと慣れてきてはいるので『これは代打だ』と言い聞かせて打席に入りました」と話し、「則本投手も凄い球も投げてきて、途中からは楽しくなってきて不謹慎ですけど打席で笑っちゃったりもして、それぐらい良い投手の球を打てて自信になります。出し尽くしました」と右中間への適時二塁打を振り返った。

 チームの現状についても「上位のチームですし、何が何でも食らいついていく気持ちが自然とプレーに表れていると思います」と話した。この日から本拠地のファン数が増えた。「少しずつですけど、ファンの皆さんも球場に帰ってこられるようになってきて、ファンの皆さんの思いが選手に伝わって上位のチームに勝つことが出来ているのかなと思います」とファンの応援に感謝した。

 最後に「今日のような試合が出来れば、前半戦残り2試合を良い形で終えられるかなと思います。前半戦全てを出し尽くすつもりで頑張りたいと思います」と今後へ意気込んだ。

 3回無死満塁で左前適時打を放った野村は2日連続のタイムリーに「勝負強いのが自分の売りだと思っていますし、則本さんから打てて嬉しく思います」と話し、「自分の勝負強い打撃をアピール出来るようにと思って打席に入っています」と連日のスタメン出場を振り返った。

 初のお立ち台に「凄く良い景色だなと思いますけど緊張しています」と笑顔を見せながら最後に「ホークス自体は調子が良くないですけど、これから1位に向かって頑張ります」と今後に向けて気合いを入れた。

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2021年7月12日のニュース