DeNA高卒2年目・森が9回同点口火打 昨季ドラ1初先発でプロ初盗塁から生還も

[ 2021年7月12日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5-5中日 ( 2021年7月11日    バンテリンD )

<中・D>3回2死、二塁内野安打を放つ森(撮影・椎名 航)
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 DeNAの高卒2年目・森が攻守に活躍し、最大4点差からドローに持ち込んだ。三浦監督が「最後まで諦めなかった」と称えたのは1点を追う9回の攻撃。2死走者なしから、森が右前打で出塁すると、すかさずスタート。プロ初盗塁となる二盗を決めて好機を拡大し、佐野の同点打を呼び込んだ。

 今季初めて「2番・遊撃」で先発出場。9回1死満塁の守りでは木下拓の遊ゴロ併殺を完成させた。ドラフト1位入団した昨季は8試合の出場のみ。今季は仁志2軍監督の下で時間をかけて基礎から学び直し、10日に1軍初昇格したばかり。2安打に犠打も決めた森は「2軍でやってきたことを発揮しようと思った」とホッとした表情を浮かべた。(君島 圭介)

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2021年7月12日のニュース