ソフトバンク・千賀、侍追加選出「力になれるよう頑張りたい」左足首じん帯の回復順調、金メダルへ貢献誓う

[ 2021年7月6日 05:30 ]

1軍に合流し笑顔の千賀(球団提供)
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 東京五輪で金メダルを目指す侍ジャパンは5日、ソフトバンク・千賀滉大投手(28)と日本ハムの新人、伊藤大海投手(23)を追加選出したと発表した。巨人・中川皓太投手(27)と菅野智之投手(31)がそれぞれ左肋骨の骨折とコンディション不良で代表内定を辞退。稲葉監督の両腕への期待は高い。

 千賀は遠征先のZOZOマリンで取材に応じ「国、12球団の代表ということで、その重みを感じてマウンドに上がらないといけない」と強い使命感を口にした。

 4月に左足首のじん帯を損傷したが、驚異的な回復で辞退者の出た、侍に加わった。負傷後も稲葉監督からは言葉を掛けてもらっており「本当にありがたかった。チームの力になれるよう頑張りたい」とした。

 6日のロッテ戦で3カ月ぶりの1軍マウンドに立つ。稲葉監督は「球界を代表する投手の一人です。先発はもちろん、WBCで中継ぎを経験していることも大きな武器です」と期待した。

 ▼日本ハム・伊藤 光栄ですし、今後の野球人生にとって特別な経験になると思います。辞退した選手の思いも胸に刻みながら、責任を持って自分らしいプレー、チームに貢献できるプレーを堂々としたい。

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2021年7月6日のニュース