巨人 支配下復帰したばかりの直江がプロ初セーブ 3回を打者9人で斬った

[ 2021年7月1日 22:04 ]

セ・リーグ   巨人10―4広島 ( 2021年7月1日    東京ドーム )

<巨・広14>スタンドのファンに手を振る直江 (撮影・森沢裕)
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 育成選手から支配下に復帰したばかりの巨人・直江大輔投手(21)がプロ初セーブを挙げた。

 6点リードの7回にマウンドへ。3回をいずれも3者凡退で抑え、打者9人で斬った。

 お立ち台に上がると「初めて(お立ち台に)立つ時は勝つ時だと思っていた。(初勝利より)まずセーブが先について、それはそれでいいのかな、と」と笑顔で話した。

 18年ドラフト3位で松商学園から入団。昨季は腰の手術を受け、オフに育成選手として契約した。6月28日に再び支配下登録され、即1軍に呼ばれた。

 「手術してから約8カ月が経った。1軍の舞台で投げるために目標高くやってきた」と直江。新たなスタートを切り「今後も1軍でチームの勝利に貢献したい」と力強く語った。

 原監督は「昨年は思い切って、手術という形でいって、育成選手からスタートしたんですけども、見事にいい形で戻ってくれたし、まだまだ彼のプロ野球生活というのはスタートしたばかりですから。恐れることなく向かってってほしいなと思います」と称えた。

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2021年7月1日のニュース