ソフトバンク・松田が「鷹の祭典」北九州での9号に雄叫び「熱男～」

パ・リーグ   ソフトバンク9―1西武 （ 2021年6月30日    北九州 ）

＜ソ・西＞お立ち台で1、2、3マーチと叫ぶ東浜（右）と松田（撮影・中村　達也）
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　お祭り男が「鷹の祭典」で本領発揮だ。ソフトバンク・松田が福岡県内で約1カ月半ぶりの主催有観客試合で長打2本。4―0の3回2死二塁で平井のスライダーを左翼席に運ぶ9号2ラン。ベンチ前では右腕を上げて「熱男～」と叫ぶと5回1死では右中間三塁打。6月23日ロッテ戦以来の一発＆マルチ安打を記録した。「球場も心も体もユニホームも真っ赤です。鷹の祭典はお祭りなので、盛り上がっていい」とご機嫌だった。

　松田は無観客で開幕した昨季も、最初の有観客試合となった7月10日の楽天戦でホームランを打ち、チームを勝利に導いている。スタンドと一体となって力を発揮する松田のバットは、これからが熱い。