中日・小笠原が恩師に快投誓う 東海大相模・門馬監督が退任「プレーで“元気です”と見せられたら」

[ 2021年7月1日 17:27 ]

中日・小笠原
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 3日のヤクルト戦に先発予定の中日・小笠原が恩師に快投を誓った。今夏限りで退任する東海大相模・門馬監督の下、15年夏の甲子園で全国制覇。退任の報せに「正直、驚いている」と動揺しつつ「監督のおかげで日本一を獲れた。門馬さんがいなかったら、今の僕はいない。恩人」と言い切る。

 門馬監督から教わったのが「一日一生」の言葉。「野球にしろ私生活にしろ一日悔いなく、明日死んでもおかしくない気持ちでやり切ると毎日、言われてきた。頭から抜けない」と今でも胸に刻んでいる。

 今季は開幕からローテーションを守り続け、3日のヤクルト戦で勝てば自己最多6勝目を手にする。「投げているところは見てくれていると思うので、しっかりプレーで“元気です”と見せられたら」と感謝の思いを左腕に込め、マウンドに上がる。

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2021年7月1日のニュース