オリ由伸 初の選手間投票での球宴選出「全員を抑えたい」 19歳宮城への期待も「抑えている姿を」

[ 2021年7月1日 16:00 ]

選手間投票でオールスターに選出され笑顔見せる山本
Photo By スポニチ

 「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、同17日・楽天生命)の選手間投票が発表され、オリックスからは山本由伸投手(22)、吉田正尚外野手(27)が選出された。吉田正はすでにファン投票での選出を決めている。

 2年ぶり3度目の選出で、選手間投票では初の選出となった山本は「やはり、選んでもらったことはすごく嬉しいです」と笑顔を見せた。18年はDeNA・筒香、19年は阪神・原口にともに本塁打を許しているだけに「結果は関係ないというか、数字にこだわる必要のない試合。結果を恐れず、思い切り投げたい。全員を抑えたいと思います」と意気込みを示した。

 自身以来のオリックス10代投手の球宴出場、ファン投票での選出に限ると1954年の梶本隆夫以来67年ぶりに選出された宮城について「一流選手が並ぶので、19歳の宮城が抑えている姿が見たいです」と大きな期待を口にする。初出場時は「初めて話す選手ばかりで、すごい緊張したのを覚えている」と言うが、宮城については「すごく人なつこいというか、コミュニケーションがすごい上手ですし、かわいがられる性格なので大丈夫だと思います」と太鼓判を押した。

 対戦したい選手は東京五輪野球日本代表でのチームメートとなる巨人・坂本勇、ヤクルト・山田、広島・鈴木誠。「相手はセ・リーグのトップ(クラスの)バッターが並ぶので、ボコボコにされないように必死に投げたい」と抱負を語った。

続きを表示

2021年7月1日のニュース