沈黙と均衡を破る「梅ちゃん弾」　阪神の梅野が6回に先制の2号ソロ

セ・リーグ   阪神ーヤクルト （ 2021年7月1日    甲子園 ）

＜神・ヤ（12）＞6回に先制2号ソロを放った阪神・梅野
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　5回まで両軍無得点で迎えた試合は、6回に阪神・梅野の一発で均衡が破れた。

　5回までわずか1安打に封じ込められていた奥川に対して、梅野は6回先頭で1ボール2ストライクから7球目のスライダーを一閃。大きな放物線を描いた打球が、歓声と共に左翼スタンドに着弾した。

　「ガンケルが本当によく頑張って投げてくれているので、何とかしたいという気持ちでした。最高の結果になりましたし、先制することができて良かったです」

　今季2号が貴重な先制点に。6回まで2安打、10奪三振とほぼ完璧な投球をみせているガンケルを、虎の正妻が援護した。