阪神・秋山「もっと…」6勝目にも内容に不満 野手、中継ぎ陣に感謝し「自分で勝った試合増やしていく」

[ 2021年6月9日 22:08 ]

交流戦   阪神10-3日本ハム ( 2021年6月9日    札幌D )

<日・神(2)> 1回1死一塁、秋山は西川を三飛に打ち取る(撮影・大森 寛明)
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 阪神の秋山は5回2/3を7安打3失点の粘投でリーグトップの6勝目を挙げた。

 3回からセットポジションに変更するなど、本調子ではない中でも1イニングに複数得点は与えず、乱打戦には持ち込ませなかった。「(複数失点は防ぎ)そこだけは頑張りましたけど。チームのことを考えても(イニングは)もっと消化したかった」。完封、完投、ハイクオリティースタートと常に目標を高く持ちマウンドに上がる男だけに白星にも反省の言葉が口をついで出た。

 「野手の人、中継ぎに感謝しながら。今日はこういう勝ち方させてもらったんで、自分で勝った試合を増やしていく気持ちはすごく持っています」。

 投手陣の中心として自覚をにじませるコメントを残して次戦を見据えた。

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