楽天・大地V打「交流戦も絶対優勝したい」 初の頂点へ「W首位」

[ 2021年6月9日 05:30 ]

交流戦   楽天5―2中日 ( 2021年6月8日    楽天生命 )

<楽・中>5回1死三塁、適時打を放つ鈴木大(撮影・白鳥 佳樹)
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 初優勝に執念を燃やす楽天・鈴木大が決勝打を放った。1―1の5回1死三塁で右前打。交流戦はここまで13試合で打率・396と絶好調な31歳が勝利の立役者となり、岸とともにお立ち台にも上がった。

 プロ入り後、交流戦の最高成績はロッテ時代の2位(16年)で打率・368、6本塁打、17打点で「日本生命賞」(優秀選手賞)を獲得した19年はチームが9位だった。「2位はあるけど1位になったことがない。一番の目標はリーグ優勝だけど交流戦も絶対に優勝したい」と鼻息が荒い。

 今季でプロ10年目だが、レギュラーシーズンも「頂点」に縁がない。ロッテ時代の最高は3位で移籍1年目の昨季は4位だった。プロ10年目の節目でチームは「W首位」に立った。このチャンスを逃すつもりは毛頭ない。

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