オリックス・宮城 プロ入り初の2桁奪三振で6勝目 パ10代投手の交流戦での巨人戦勝利は史上6人目

[ 2021年6月9日 20:48 ]

交流戦   オリックス3-1巨人 ( 2021年6月9日    京セラD )

<オ・巨2>7回、1点を失うも雄叫びを上げてベンチに戻るオリックス・宮城(撮影・後藤 正志)
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 オリックス・宮城が7回1安打1失点、プロ入り初の2桁で毎回となる13奪三振の快投で6勝目。パ10代投手の交流戦での巨人戦勝利は史上6人目。

 前回2日の阪神戦は5回2失点で今季初黒星を喫し自身の連勝記録は止まったが、勢いに陰りはなかった。140キロ台後半の直球に、スライダーやカーブ、チェンジアップなどを織り交ぜて緩急を駆使。7回2死無走者で岡本和に一発を浴びるまで圧巻の無安打投球だった。

 宮城は「7回に一発を打たれてしまったところは反省しないといけませんが、真っすぐでファウルが取れていたことで、変化球で勝負できていましたし、変化球でカウントが取れていたことで、真っすぐでも空振りが取れていたりと、しっかりといろんなボールを操れていたと思います」と振り返った。

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