中日・小笠原 粘り勝ち 交流戦防御率0・96はついにトップ「野手の先輩達に感謝しています」

[ 2021年6月9日 23:02 ]

交流戦   中日7-3楽天 ( 2021年6月9日    楽天生命 )

<楽・中(2)>7回1死一、三塁、ビシエドの適時打で生還した大島を迎える小笠原 (撮影・白鳥 佳樹)
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 中日・小笠原慎之介投手(23)が6回5安打3失点で4勝目をマークした。

 2点の援護をもらった直後に同点とされたが、粘りの投球を徹底。今季ワーストの5四球を出し、同じく今季最多119球を要しながらも傷口は最小限にとどめた。「もっとゾーンで勝負しても良かったかな…というのはある」としながらも「つながると怖い打線。大胆に行けない自分を出された」と慎重に攻めた結果だった。

 この日の自責は1。交流戦の防御率は0・96となり、トップに立った。「本当に野手の先輩達に助けてもらって感謝しています」と笑顔で勝利を振り返った。

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