巨人・岡本和が19歳左腕の偉業達成を打ち砕く 7回2死までノーノーの宮城から23打席ぶり安打が16号

[ 2021年6月9日 20:03 ]

交流戦   巨人―オリックス ( 2021年6月9日    京セラD )

<オ・巨2>7回2死、無安打投球を続けていた宮城(左)から左越えに本塁打を放つ岡本和(撮影・成瀬 徹)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(24)がオリックス戦(京セラD)の7回に7試合ぶりとなる16号ソロを放ち、19歳左腕・宮城のノーヒットノーランを打ち砕いた。

 岡本和は「4番・三塁」で先発出場。0―2で迎えた7回、2死走者なしの場面で入った第3打席。それまで2打席連続三振を喫していたオリックスの先発左腕・宮城に1ボール2ストライクと追い込まれながら、4球目の内角142キロ直球を左翼スタンドに叩き込んだ。

 岡本和の本塁打は1日の西武戦(東京D)で松本から左中間へ先制ソロを放って以来7試合ぶりの16号。3日に行われた同戦の第1打席で左翼線二塁打を放って以降、この日の第2打席まで22打席連続無安打が続いていたが、打った瞬間それと分かる主砲らしい一発で不名誉な記録にピリオドを打った。7回まで自身の2つを含む13三振を喫してノーヒットノーランに抑えられていた宮城のこの試合97球目だった。

 ▼巨人・岡本和 2点差でしたし、あの場面で一本打つことができて良かったです。

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