阪神 両軍合わせて17得点の接戦逃げ切り デーゲーム開幕16連勝 2年目・及川が嬉しいプロ初勝利

[ 2021年5月30日 16:56 ]

交流戦   阪神9-8西武 ( 2021年5月30日    メットライフD )

<西・神(3)> 3回途中、2番手で登板した及川 (撮影・後藤 大輝)
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 何とか逃げ切った。両軍合わせて17得点が生まれた乱打戦を阪神は逃げ切り、デーゲームは開幕16連勝(1分け挟む)、日曜日は開幕9連勝とした。

 5―5で迎えた5回に梅野の1号2ランで逆転。7回には糸井の犠飛と梅野の中越え適時三塁打で2点を追加し、リードを4点に広げた。

 だが7回に5番手・岩貞が4安打を集められて3失点。1点差とされ、8回には岩崎が1死一、三塁と絶体絶命のピンチを背負うも、中村、栗山を打ち取って何とか切り抜けた。

 9回はスアレスが締めて16セーブ目を挙げ、今季交流戦初のカード勝ち越し。3回途中から先発の村上を救援し、1回1/2を無失点に抑えた高卒2年目の及川が、嬉しいプロ初勝利を挙げた。

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