明大・陶山&山田が首位打者同時受賞「2人で獲りたかったので最高の結果」

[ 2021年5月30日 16:20 ]

東京六大学野球春季リーグ戦最終週最終日 2回戦   早大4―2慶大 ( 2021年5月30日    神宮 )

首位打者の表彰を受けた明大・陶山(右)と山田陸(撮影・河野 光希)
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 全日程が終了し首位打者には明大の陶山勇軌外野手(4年=常総学院)と山田陸人内野手(3年=桐光学園)の2人が打率・500で同時受賞となった。

 陶山は「2人で獲りたかったので最高の結果になりました」と話した後、今季から就任した福王コーチ(元巨人)に感謝した。「初めて挨拶にいったとき、お前を首位打者にしてやるからと言われ、目標が明確になりました」と根気よく練習に付き合ってくれた同コーチに頭を下げた。山田陸は立大最終戦で規定打席に到達してのタイトル。「陶山さんを抜いちゃいけないと思って、4の2になるよう頑張りました」と笑った。ただチームは3位に終わり「秋は優勝できるよう全員で頑張りたい」と2人とも前向きに話していた。

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2021年5月30日のニュース