楽天・涌井 初回から大乱調…今季最短3回5失点KO

[ 2021年5月14日 19:34 ]

パ・リーグ   楽天ーオリックス ( 2021年5月14日    ほっともっと神戸 )

2回2死一塁、宗佑磨の右線適時三塁打で4点目を失い、ガックリとマウンドに戻る涌井(撮影・井垣 忠夫)
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 楽天の涌井秀章投手(34)は14日のオリックス戦に先発し、今季最短3回5失点で降板した。

 単独ハーラートップ5勝目を目指し、今季8度目の先発登板となった涌井。しかし初回から大乱調。先頭の福田、宗と連打を浴びて打者2人でいきなり失点。その後1死三塁で杉本に中前適時打を浴びて2点目を失う。さらに2死二塁で安達を遊ゴロとするも、ショート・小深田が悪送球。その間に二塁走者が本塁に還り、初回から3点を失った。続く2回も2死走者なしから福田に中前打を打たれると宗にライトへの適時三塁打、吉田正に右中間への適時二塁打を浴びてさらに2失点を喫した。

 3回はこの試合初めてとなる三者凡退に抑えたが、今季最短となる3回62球を投げて、6安打5失点で降板。4回から2番手の西口がマウンドにあがった。

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2021年5月14日のニュース