阪急阪神HD決算報告 新型コロナ影響で大幅な減収、減益

[ 2021年5月14日 15:41 ]

 阪急阪神ホールディングスは14日、大阪市北区で2020年度(21年3月期)の決算を発表した。営業利益は昨年から97・8%減の20億6600万円。阪神タイガースや宝塚歌劇団を主体とする「エンターテイメント事業」の営業収益は前年の43%減となる421億9200万円で営業利益は22億5800万円の赤字だった。

 昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、公式戦主催試合が減少。興行の再開後も、イベント開催制限措置(入場制限など)の影響を受けたことにより、大幅な減収、減益となった。

続きを表示

2021年5月14日のニュース