ソフトB・和田 今季最短4回2/3、ワースト6失点でKO…4回まで完全投球も一転、5回に大乱調

[ 2021年5月12日 20:49 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2021年5月12日    ペイペイD )

5回2死一塁、マーティンに適時二塁打を打たれガックリの和田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの和田毅(40)が、今季最短4回2/3、ワースト6失点でKOされた。12日のロッテ戦に先発し、4回まで12人を無安打完全投球を続けてきたが、3―0の5回先頭安田への59球目に中前打を許すと、豪快につかまりだした。

 続く角中にも中前打されて一、二塁で、11日に2本塁打のレアードに外角直球を中堅右テラス席に3点本塁打された。さらに2死後に3連続適時打で3点を失い、2死一塁の安田の場面で2番手津森と交代。ベンチで汗をぬぐった。

 「4回まで、すごくいい流れだったと思う。でも5回の1イニングですべて壊してしまった。チームに申し訳ない」と球団を通じ猛省コメントを出した。6三振、無四球投球だったが、7安打はすべて5回。まさかの集中打を食らい、3勝目は持ち越された。 

 チームは7回に一挙5得点で逆転に成功し、和田の敗戦を消した。

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2021年5月12日のニュース