大谷翔平 2試合ぶり安打 二刀流登録の条件満たす 「2番・投手」で今季3度目の二刀流

[ 2021年5月12日 10:46 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2021年5月12日    ヒューストン )

初回、二ゴロに倒れた大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は11日(日本時間12日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・投手」で先発出場。7回の第3打席で2試合ぶり安打となる右前打を放った。

 第3打席でア軍の先発右腕・マクラーズが投じた外角低めをとらえた。初回の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は空振り三振。チーム自体もマクラーズに手を焼き、6回までわずか1安打と打ちあぐねた。

 打撃では、前日10日(日本時間11日)のアストロズ戦に「2番・DH」で先発し、3打席連続空振り三振を含む5打数無安打。連続試合安打は5で止まった。投手専念の5日を除き5試合ぶりの無安打に倒れ、今季2度目の1試合3三振。主砲トラウトと並ぶチームワーストの36三振を喫していた。

 今季の通算打撃成績は32試合で128打数34安打26打点、10本塁打、6盗塁で打率・276。

 投手としてはこの日、1回1/3を投げた時点で、今季20イニングに到達。二刀流登録が可能となった。

 前回の二刀流出場は4月26日(同27日)のレンジャーズ戦。5回4失点(自責点4)で初勝利を挙げた。前日までの今季通算投手成績は4試合1勝0敗、防御率2.41。

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