3、4月度月間MVP セは巨人・高橋と広島・菊池涼 パは楽天・涌井とロッテ・マーティンが受賞

[ 2021年5月12日 13:23 ]

3・4月度の月間MVPを受賞した楽天・涌井(提供・楽天野球団)
Photo By 提供写真

 3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」が12日、発表された。セ・リーグは投手部門が巨人・高橋優貴投手、打者部門が広島・菊池涼介内野手。パ・リーグは投手部門が楽天・涌井秀章投手、打者部門はロッテ・マーティン外野手が選出された。

 高橋はプロ3年目で初受賞。5試合に投げ、5勝0敗、防御率1・80と全勝を飾った。登板した全ての試合でクオリティスタート(6回以上投げ自責点3以下)を達成した。

 菊池涼は16年8月度以来3度目の受賞。30試合に出場し、打率・352、45安打、5本塁打、12打点だった。好守のイメージが強いが、開幕戦から16試合連続安打するなど、打撃の好調さが光っている。

 涌井は昨年の6、7月度以来5度目の受賞。6試合に投げ、4勝0敗、防御率1・51だった。通算10度目の開幕投手となった3月26日の日本ハム戦で7回無失点と好投し白星発進に導き、豪華先発投手陣の先頭に立って引っ張った。

 マーティンは初受賞。31試合に出場し、打率・271、32安打、10本塁打、24打点だった。開幕戦で1号アーチを放つと、長打力を武器にチームの上位浮上の原動力となった。

 受賞者には賞金30万円とトロフィー、記念盾が贈られる。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月12日のニュース