元オリックスのマエストリが現役引退 NPB初のイタリア出身選手

[ 2021年5月11日 21:38 ]

オリックスでプレーしたマエストリ(2015年撮影)
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 日本球界初のイタリア出身選手としてオリックスなどでプレーしたアレッサンドロ・マエストリ投手(35)が現役を引退することが11日、分かった。自身のSNSに動画を投稿して表明した。

 マエストリは米球界マイナーでのプレーを経て、12年3月に独立リーグ・四国ILの香川に入団。好成績を残し、同年7月にオリックスと契約した。初登板初先発となった8月12日のロッテ戦では7回途中1失点で初勝利を挙げた。

 オリックスでは15年までプレー。96試合で14勝11敗1セーブ、防御率3・44の成績を残した。

 退団後も韓国、メキシコ、母国イタリア、オーストラリアなどでプレー。イタリア代表の主力としてWBCには06年の第1回大会から計4度出場した。

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2021年5月11日のニュース