ロッテ・レアード2打席連続弾!チームも2位浮上「自分自身のスイングが取り戻せてきました」

[ 2021年5月11日 21:46 ]

パ・リーグ   ロッテ4ー1ソフトバンク ( 2021年5月11日    ペイペイD )

寿司ポーズをするレアード(撮影・中村達也)
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 ロッテは先発の二木が6回1失点の好投で今季2勝目をマークし、打線もレアードの2打席連続弾を放ち2連勝を飾った。今季最多タイの貯金3で2位に浮上した。

 レアードは2回先頭で迎えた第1打席。ボールカウント3―0からソフトバンク先発の武田が投じた4球目をレフトスタンドへ運び、5月2日の楽天戦(楽天生命)以来となる4号ソロとなった。「ボールカウント3―0の状況で自分が待っていた球を打とうと思っていました。いい結果になって良かったです」と振り返った。

 4回1死走者なしで迎えた第2打席は武田が投じた初球を逆方向へ弾き返し、2打席連続となる5号ソロを放った。「自分自身、ライト方向へホームランがあまり出ないんですけど、良いスイングが出来た証拠ですし、寿司が握れて良かったです」と逆方向への1発に自身の好調さを感じたようだ。

 チームは連勝で2位に浮上した。「去年はケガもあったのでしっかりとした活躍が出来なかったシーズンでした。開幕してから厳しい打席が続いたんですけど、何とか自分自身のスイングが取り戻せてきました。これから一生懸命に最善を尽くしていきたいと思います」と昨季は腰痛による長期離脱もあったため、今季はチームへの貢献を誓ったレアード。

 今後に向けては「良い野球が出来ているので、みんなの力を一つにしてこれからも戦っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」と意気込み、最後は「幕張ズシ!サイGO!」で締めた。

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