阪神・西勇 らしからぬ7回6安打4失点 昨年8月28日広島戦以来となる2発被弾

[ 2021年5月11日 20:26 ]

セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2021年5月11日    甲子園 )

<神・中(7)>7回4失点で降板し、浮かぬ表情の阪神・西勇 (撮影・平嶋 理子)                                         
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 阪神・西勇輝投手(30)は11日の中日戦に先発し、2本塁打を浴びるなど、7回6安打4失点で降板した。

 初回は3者凡退に抑えたものの、1点先制してもらった直後の2回は先頭のビシエドに左前打を打たれ、続く高橋周にはバックスクリーンへ2ランを許し、逆転された。4回は1死から高橋周に四球を与えると、木下拓に初球のシュートを左翼席に運ばれ、4回までに4点を失った。西勇が2本塁打以上浴びたのは20年8月28日の広島戦以来。それでも中盤5回以降は粘りの投球でゼロに抑えた。

 この日は中日戦通算2000試合と節目の一戦だった。試合を前に「通算2000試合という節目の試合もそうですし、チームの勝利のためにしっかり腕を振って投げていきたい」と意気込んでいたが、序盤から中日打線の一発攻勢で苦しい投球となった。

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2021年5月11日のニュース