オリックス・宮城 連勝も髪も伸ばす!不敗の験担ぎで“髪ってる”開幕3連勝

[ 2021年5月11日 05:30 ]

オリックスの宮城
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 連勝記録とともに伸ばし続ける。開幕3連勝中のオリックス・宮城が、散髪しない理由を“不敗の験担ぎ”と明かし、先発する11日の日本ハム戦(東京ドーム)に向けて「ロン毛継続」を誓った。

 「負けるまでは(切らない)と思っています。横はちょっと切りましたけど、昨年末に切ってから(美容室に)行っていないです」

 完全にうなじが隠れるほど長くなった襟足が、快投の足跡だ。3月27日の西武戦から5試合で3勝無敗。目下35回1/3を自責6で、防御率1・53を誇る。先月、急性胃腸炎で離脱したため規定投球回に届いていないが、次戦3回2/3以上で再び到達。仮に6回を自責2なら防御率1・74で、現在リーグ1位の山本(1・92)を抜き、トップに返り咲く計算だ。シーズン序盤とはいえ、高卒2年目での最優秀防御率となれば、19年山本を更新する球団最年少記録。最高勝率なら、95年平井正史に並ぶ球団スピード記録となり、夢が膨らむ。

 日本ハムとは前回4月11日の対戦で7回2失点で勝敗付かず。初めての東京ドームは最も本塁打が出やすい球場とされるが、昨年10月のプロ初登板から計51回1/3を被本塁打0と頼もしい。「みんなから狭いと聞いたので、できれば長打をなくしたいと心掛けて投球したいです」と力を込めた。(湯澤 涼)

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