阪神・佐藤輝 先制適時打から4回に再び適時打 リーグ単独トップに立つ28打点目

[ 2021年5月8日 15:05 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年5月8日    横浜 )

<D・神(8)> 5回に適時打を放ち伊藤将(右)を援護した佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 阪神ドラフト1位・佐藤輝が4回に、打点リーグ単独トップに立つ中前適時打を放った。

 「先制のチャンスの場面だったので、いいところでしっかり打つことができてよかったです」

 2死三塁でDeNA先発・ロメロに2ストライクと追い込まれるも、3球目のツーシームをはじき返した。遊撃手が二塁ベース後方付近に立つ変則シフトを敷いていたが、痛烈な打球が二遊間を抜けていった。

 さらに2点優勢の5回2死一、二塁では再びロメロから今度は右前適時打を放ち、二走の近本を本塁に還した。2打席連続の適時打で、これでシーズン28打点。並んでいた岡本和(巨人、この日試合なし)を抜いてリーグ単独トップとなった。

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