DeNA3連勝逃す ロメロ来日初登板5回4失点、牧18戦ぶり7号も空砲 阪神・伊藤将37年ぶり快挙

[ 2021年5月8日 16:42 ]

セ・リーグ   DeNA1―4阪神 ( 2021年5月8日    横浜 )

<D・神>4回無死、左越えソロを放った牧(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは1―4で阪神に敗れ、今季2度目となる3連勝を逃した。阪神は今季最多タイの貯金13。

 来日初登板初先発となった新助っ人ロメロが5回6安打4失点で初黒星。先制された直後の4回にドラフト2位ルーキー牧の18試合ぶり一発となる左越え7号ソロで追いついたが、直後の5回に近本の右前適時打、糸原の中犠飛、佐藤輝の2打席連続適時打となる右前適時打で3点を失った。4回は先頭の近本を、5回には1死一塁から相手先発投手の伊藤将をともにストレートの四球で歩かせ、これがいずれも失点に結び付いた。

 阪神のドラフト2位ルーキー、伊藤将は8回6安打1失点で無傷の3勝目。阪神新人投手のデビュー3連勝は1984年池田親興の5連勝以来37年ぶり、左腕ではドラフト制以降初の快挙で25歳のバースデー登板を飾った。

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