西武・山川、復帰即どすこい弾!左翼席に2号、左太腿裏肉離れで3月30日以来の出場

[ 2021年5月8日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2―2ソフトバンク ( 2021年5月7日    ペイペイD )

<ソ・西>4回、左越え本塁打を放つ山川(撮影・中村 達也)
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 西武は今季5度目の引き分けに終わったが、左太腿裏の肉離れから復帰した主砲がいきなりアーチを描いた。3月30日以来の出場で6番に座った山川は4回に石川から2号ソロ。カーブを左翼席へ運び、どすこいポーズを決め「反応でしっかり打てたのでそこはよかったですし、うれしかった」と振り返った。

 前日までリーグ5位の19本塁打。自慢の破壊力が不足していただけに、辻監督は「あのホームラン1本で“よーし、まだいける”という気持ちにさせてくれた」と喜んだ。若手の奮闘に「焦りがあった」という山川は「ここまで迷惑を掛けてますし、一戦一戦必死にやっていこうと思っている。また明日からしっかり切り替えてやっていきたい」。帰ってきた主砲が、4位に沈むチームの起爆剤となる。(花里 雄太)

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