市和歌山が決勝進出 4投手の継投で近大新宮を零封

[ 2021年5月8日 12:44 ]

和歌山県春季高校野球大会 準決勝   市和歌山4―0近大新宮 ( 2021年5月8日    紀三井寺 )

<市和歌山・近大新宮>9回無死、先頭打者の草山に投返しを浴びのけぞる市和歌山・小園(撮影・井垣 忠夫)
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 市和歌山が近大新宮を4―0で下し、決勝に進出した。初回に1死三塁から平林直の適時打で1点を先制すると、4回には井戸敬大の適時打で1点。6回にも田中省吾、亀井新生の適時打で2点を追加した。

 投げては先発の宮本勇が3回、小畑拓磨が3回、淵本彬仁が2回を無失点に抑え、9回はエースの小園健太が3人で締め、零封リレーを完成させた。

 半田真一監督は「投手がよく頑張って完封してくれた。攻撃も要所で得点がとれたので良かった」と話した。9日の決勝で智弁和歌山―和歌山東の勝者と戦う。

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2021年5月8日のニュース