日本ハム 荒木コーチ、高橋コーチら3人が新たにコロナ陽性 渡辺諒、石川亮は濃厚接触者判定で抹消

[ 2021年5月4日 15:16 ]

日本ハムの荒木大輔投手コーチ
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 2日までに計10人の新型コロナウイルス感染が判明した日本ハムは4日、荒木大輔投手コーチ、高橋信二打撃コーチ、スタッフ1人がPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 また、渡辺諒、石川亮が濃厚接触者と判定され、「感染拡大防止特例2021」を適用しての出場選手登録を抹消した。

 【日本ハムのコロナ集団感染経過】

 ▽4月30日 福岡遠征から一夜明け、札幌ドームに到着時に西川、中島が検温で微熱、清水が喉の痛みを申告。PCR検査の結果、コロナ陽性が判明。濃厚接触の可能性がある浅間を含め、4選手を登録抹消。鶴岡、杉谷、宇佐見、平沼を代替指名選手として登録し、予定通り試合を開催。

 ▽5月1日 今川が再検査の対象で登録抹消も西武戦は開催し、杉谷の押し出し四球でサヨナラ勝利。だが試合終了から2時間半後に計7人が陽性判定。安全を確保できないと判断し、翌2日の同戦中止を決めた。

 ▽同2日 12球団臨時実行委員会で協議の結果、3~5日のロッテ戦(ZOZOマリン)の延期が決定。チームは同市保健所の指示に従い、安全確認が取れるまで全体での活動を停止。

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