西武 5位転落…来日初登板ダーモディ、5回5安打無失点好投も救援陣崩れる

[ 2021年5月4日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3ー6オリックス ( 2021年5月3日    メットライフD )

<西・オ>力投するダーモディ(撮影・尾崎 有希)
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 西武は、来日初登板初先発のダーモディの好投に救援陣が応えられず、今季初めて5位に転落した。0―0で迎えた6回、宮川が頓宮に3ランを被弾。8回には右肩違和感が回復し、この日1軍に初昇格したばかりの4番手・森脇が宗にランニング3ランを浴びた。

 ダーモディは最速148キロの直球にタイミングを外すチェンジアップを効果的に織り交ぜ、5回5安打無失点。左腕は「コントロールは安定していた。チェンジアップはもっと良くなる」と手応えを口にしたが、白星にはつながらなかった。

 チームはオリックス戦4連敗。辻監督は「宮川は自信がないのかな。ちょっと勢いを感じない。森脇は打たれたのはやっぱり甘かったと思う。これから良くなってくれれば」と奮起に期待した。(花里 雄太)

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2021年5月4日のニュース