マエケン 2勝目の権利持って降板 6回途中無失点 8奪三振の力投

[ 2021年5月4日 10:36 ]

レンジャーズ戦に先発したツインズ・前田健太(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)は3日(日本時間4日)、ミネアポリスでのレンジャーズ戦に今季6度目の先発登板。2回は1死一、二塁のピンチを招くが、7番・カイナーフェレファをスライダーで遊ゴロ、8番・カルバーソンを92マイル(約148キロ)の直球で空振り三振。3回も2死一、二塁で4番・ギャロと対戦するが、92マイルの直球で空振り三振とピンチで力投を見せた。

 前田はこの日8奪三振。特に直球で3つの空振り三振と追い込んでからの力勝負が好結果をもたらした。

 味方が2回、3回に1点ずつ得点、前田は6回表先頭のソラックを三ゴロに打ち取ると、勝ち投手の権利を持って降板した。ターゲットフィールドの地元ファンは立ち上がって拍手で好投をたたえた。球数94球、ストライクは54球。最速は93マイル(約149・6キロ)だった。

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2021年5月4日のニュース