井納 巨人ユニホームで初投球練習も緊張!?「着ると心の変化ある」ブルペンで制球ばらついた

[ 2021年2月8日 05:30 ]

ブルペンでピッチングを行った井納(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 DeNAから巨人にFA移籍し、S班の沖縄キャンプに参加している井納がブルペン入りし、変化球を交え45球を投げた。初めて巨人のユニホームを着ての投球練習。制球が少しばらつき「ユニホームを着てプレーすると心の変化もある。まだ整理ができていないのかな」と苦笑いした。

 ただ、通算50勝を誇る経験豊富な右腕は持ち前の修正力も発揮。「シュート回転がセットの時ひどかったので、振りかぶる時より幅を狭くした」とワインドアップとセットポジションで直球の握りを変え、常にきれいな縦回転を意識していた。「新たに巨人での実績をたくさん作りたい」。古巣のDeNAとは3月26日からの開幕カードで対戦。「投げたい方が強い。少しでも嫌なピッチャーと思わせられるように」と闘志を燃やした。

続きを表示

2021年2月8日のニュース