日米通算182勝の剛腕が復活!?楽天・石井監督がブルペンで37球「また野球を始めるとは思わなかった」

[ 2021年2月8日 15:43 ]

<楽天キャンプ7日目>ブルペンでキャッチボールする石井GM兼監督 (撮影・白鳥 佳樹)      
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 日米通算182勝をマークした「剛腕サウスポー」が復活!?楽天の石井一久監督が沖縄・金武キャンプの第2クール3日目の8日、監督就任後初めて「ブルペン入り」した。

 ブルペンで投手陣の投球練習が終わると、グラブを手に取って短い距離でキャッチボールを開始。最後は18・44メートルまで距離を広げ、約5分間で計37球を投じた。

 本格的にボールを投げるのは5、6年ぶりだったが、第3クールに打撃投手として登板するための準備をスタートさせた。「野球がやりたくなくて辞めたので、また始めるとは思いませんでした」とおどけながらも「(打撃投手で)投げることで選手と野球の中でコミュニケーションがとれる」と意図を説明した。

 この日は午前中にサブグラウンド脇の坂道を全力でダッシュするなど、体力強化に取り組んでいる。「老化現状が進んできたので、なるべく強靱な体をキープしたいです。選手は長く練習しているので、そこについていく体力を強化したい」と意欲的だった。

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2021年2月8日のニュース