阪神ドラ8・石井 練習環境の確保困難で12月中に「虎風荘」入寮へ

[ 2020年12月4日 05:30 ]

阪神にドラフト8位で指名された石井
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 阪神のドラフト8位・石井大智投手(23=四国・高知)が今月中に西宮市内にある選手寮「虎風荘」に入寮することが3日、分かった。

 新人選手は例年、1月上旬に入寮し新人合同自主トレに参加する運びとなっているが、独立リーグ出身の石井は練習環境の確保が難しいことから、他の新人選手よりひと足先に入寮して自主トレを開始する予定。18年ドラフトで入団したBC富山出身の湯浅とBC福井出身の片山も12月に入寮していた。

 秋田高専卒と異色の経歴を持つルーキーは11月16日の入団交渉時に「今よりいい環境に行けるというところでは、もっと頑張らなきゃなという思いはある」と意気込んでいた。12球団の支配下選手最後となる、74番目の指名。下克上に向け、一番乗りを果たす「虎の穴」で準備に入る。

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2020年12月4日のニュース