DeNA国吉30%アップの5720万円 「決勝打査定」にも笑顔「来年も安打を打てるように打撃練習を」

[ 2020年12月4日 16:59 ]

契約を更改し、会見するDeNA・国吉(球団提供)
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 DeNAの国吉佑樹投手が4日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、1320万円アップの年俸5720万円で契約を更改した。

 今季は42試合の登板で防御率3・13。中継ぎの一角としてフル回転し「最後の最後で指をけがして離脱してしまったのは悔いが残るが、2年続けて1軍でできたのは自信になる」とうなずいた。またバットでも7年ぶりの安打&打点をマークし、救援投手が勝利打点を挙げる快挙もあり「査定の項目の中にはしっかり入れてもらっていた。来年も打席に立ったら安打を打てるように、打撃練習をしておきたい」と笑顔を見せた。

 プロ12年目を迎える来季へ、自覚はより一層強まっている。「来年も中継ぎの一員としてやると思うので、タイトルを狙うくらいの気持ちでいきたい」と言葉に力を込めた。(金額は推定)

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2020年12月4日のニュース