ヤクルト・小川 国内FA権行使も 期限最終日4日に宣言か判断へ

[ 2020年12月4日 05:30 ]

国内FA権を行使するか注目が集まるヤクルト・小川
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 今季、国内FA権を取得したヤクルト・小川は行使の期限最終日となる、4日に宣言するかを判断する。シーズン後には「野球人生の分岐点になると思いますので、じっくり考えたいと思います」と話していた。

 8年目の今季は8月15日のDeNA戦でノーヒットノーランを達成し、5年ぶりの2桁となる10勝を挙げた。通算75勝を誇る右腕はヤクルトへの愛着はあるものの、権利を手にして関係者には「他球団の評価を聞いてみたい」と話しており、宣言する可能性がある。

 ここまで大きな故障がなく、年間を通してローテーションの一角として計算できるのが強み。権利を行使した場合には、獲得に興味を抱く球団が出てくるとみられ、宣言残留も含めて動向に注目が集まりそうだ。

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