阪神ドラフト前日会議 1位指名選手は当日決定へ 矢野監督「最後の最後まで楽しみにしてもらえれば」

[ 2020年10月25日 20:51 ]

ドラフト前日会議を終え、報道陣とのオンライン取材に応じる阪神・矢野燿大監督
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 阪神は25日、東京都内のホテルで翌日26日に控えるドラフトに向けての会議を行った。

 約1時間半行われた会議後にオンライン取材に対応した矢野監督は「楽しみのほうが面白いやん。いやまだやろ。最後の最後まで楽しみにしてもらえればと思います」と1位指名の選手については現時点で未決定であることを明かした。

 19日の関大戦では今季最多の9人態勢で最終チェックを行った近大の佐藤輝明内野手については「もう評版通りパワーもあるし、スケールの大きさも感じるので。そうごろごろ出てくる選手ではない。映像も見ているけど魅力ある選手」と。既にオリックス、ソフトバンク、巨人の3球団が1位指名を公表している。情報戦が繰り広げられる中、他球団の動向を見極めながら直前まで議論を重ねていく。

 また、昨年履いた赤色のパンツについては「履いてねえよ」と今年は封印することも明言した。会議には矢野監督、揚塩健治球団社長、谷本修球団本部長、嶌村聡球団副本部長、畑山俊二統括スカウト、各エリア担当のスカウト8人などが参加した。

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