ソフトB快勝 3年ぶりリーグ制覇へマジック2!大竹5回1失点好投&周東3安打1盗塁で存在感

[ 2020年10月25日 16:10 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―2西武 ( 2020年10月25日    ペイペイD )

<ソ・西>周東トタッチををしてベンチに戻る大竹(撮影・中村 達也)
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 首位のソフトバンクは序盤から猛攻を見せて7―2で、3位の西武に快勝し、2連敗を阻止。3年ぶりのリーグ優勝へマジックを1つ減らして「2」とした。

 ソフトバンク打線は初回、先頭の1番・周東が中前打で出塁すると、続く2番・中村の場面で、すかさず快足を飛ばして二塁への盗塁に成功。これで9試合連続盗塁、月間19盗塁となり、それぞれ球団タイ記録をマークした。その後、1死二塁となってから3番・柳田の中前適時打を中堅手の金子が後逸。二走の周東だけでなく、柳田も一気にホームを踏んで、2点を先制した。

 2回には1死一、二塁の場面で周東が左前適時打。8回にも中前打を放ち、この日は3安打1打点1盗塁と存在感を発揮した。そのほか、4番・グラシアルには右翼線2点適時二塁打、8番・松田にはソロアーチが飛び出すなど投手陣を援護した。

 投げては先発した左腕・大竹が5回3安打1失点の好投で、8月13日以来の白星となる今季2勝目(0敗)。6回からは救援陣が1点を失いながらもリードを守った。

 前日に中村の逆転満塁弾で2位・ロッテに2差と迫っていた西武は、先発マウンドに上がった松本が2回途中を6失点(自責5)の誤算。打線も2点の反撃に終わった。

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