ヤクルト・小川の突然の乱調に 高津監督「本人に確認する」

[ 2020年10月11日 18:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―7広島 ( 2020年10月11日    マツダ )

<広・ヤ>8回2死一塁、山田哲が三振に倒れたあとに選手交代を告げにベンチを出る高津監督 (撮影・奥 調)
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 発熱のため今月6日の中日戦(ナゴヤD)で予告先発を回避したヤクルトの小川は、3回まで完全投球だったが4回に失点すると、5回に崩れて降板した。高津監督は「そのよう(6日の先発回避の影響があるよう)には映らなかったが、そこは本人に確認する」と話した。

 指揮官がポイントに挙げたのは4回1死から2番の田中広に三塁打を打たれた場面。カウント2ストライクから真ん中に入った1球に「田中の三塁打(4回)が、全てとは言わないが、この試合で大きな意味のある1球だった。(1死三塁で)3番、4番を迎え、高い確率で先制点を取られる、そういう状況を作ってしまった」と語った。

 それでも0―7から4―7まで追い上げたことに「点をやらずに(終盤に)行けると感じさせたのはリリーフ」と救援陣の踏ん張りを評価していた。

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2020年10月11日のニュース