阪神・藤浪 今季7試合目のリリーフ登板できっちり1回零封

[ 2020年10月11日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3―5DeNA ( 2020年10月10日    甲子園 )

<神・D>阪神3番手の藤浪(撮影・北條 貴史)
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 阪神・藤浪が、今季7試合目のリリーフ登板で1回無失点と役割を果たした。2点劣勢の8回に登板し1死から2打席連続本塁打していたソトを157キロで遊飛。連続四球でピンチを背負ったが、代打楠本を中飛に仕留めた。

 「ランナーを出してしまいましたが、何とか0点で抑えることができて良かった」

 この日の最速は159キロ。リリーフカーで登場した瞬間から場内はこの日一番の盛り上がりを見せた。矢野監督は劣勢での起用に「登板間隔も空いて、今日、明日と試合をしてまた休み。そういう意味ではどんどん早めに」と説明した。

 9日には自身を含めチーム内で新型コロナウイルス感染者が相次いだことなどの責任を取り揚塩球団社長が辞任を表明。巻き返しを期す右腕が意地を見せた。

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2020年10月11日のニュース