巨人・原監督は戸郷を評価 6回の2失点目は「6番バッター勝負だった。それは私のミス」

[ 2020年10月11日 17:57 ]

セ・リーグ   巨人0―7中日 ( 2020年10月11日    ナゴヤD )

<中・巨>6回2死二塁、高橋に2打席連続でタイムリーを浴びた戸郷 (撮影・森沢裕)
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 巨人は投打にいいところなく完敗。打線は散発6安打に封じられ、原監督は「0点じゃあね。あと一本が出なかった」と話した。

 その中で6回2失点の先発の戸郷については「良かったと思います。ボールそのものの精度も非常に良かった」と評価した。

 ただ、0―1で迎えた6回2死二塁で5番の高橋を迎えた場面。4回にも先制打を浴びており、宮本投手チーフコーチもマウンドに行ったが、高橋に初球を痛打され右翼へ適時二塁打された。この場面について「(勝負は)どちらでもいいという形でいったのだけれども、やぱりあそこは強い意志で歩かせて、6番バッター勝負だった。それは私のミス」と指揮官。それでも、戸郷のこの日の投球を評価した上で勝負をゆだねたものであり、「初球を痛打されたというところで糧にしてくれるでしょう」と20歳右腕の今後に期待を寄せた。

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2020年10月11日のニュース