北海 投手戦制し10年ぶり12度目の優勝 木村が11K完封で来春センバツ出場確実

[ 2020年10月11日 12:11 ]

第73回秋季北海道高校野球大会決勝   北海1―0旭川実 ( 2020年10月11日    札幌円山 )

<旭川実・北海>2安打完封して勝ち喜ぶ北海の木村
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 北海が1―0で旭川実を下して10年ぶり12度目の優勝を飾り、来春のセンバツ出場を確実にした。

 試合は北海の145キロ左腕、木村大成(2年)と旭川実の147キロ右腕、田中楓基(2年)による息詰まる投手戦になった。

 0―0で迎えた8回に北海の3番打者、江口聡一郎(2年)が右越えソロ本塁打を放ち、北海がそのまま逃げ切った。

 木村は11三振を奪い、2安打完封。全道大会4試合計30回2/3を投げて無失点と圧巻の投球で頂点に立ち「持ち味の真っすぐで抑えられてうれしい。支えてくれたバックに感謝したい」と喜びを爆発させた。

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2020年10月11日のニュース