阪神2軍戦 木浪、復帰後初タイムリー

[ 2020年10月11日 16:03 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―ソフトバンク ( 2020年10月11日    タマスタ筑後 )

阪神・木浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神・木浪聖也内野手(26)が9日にファームで実戦復帰後、3試合目で初のタイムリーを放った。

 3点を追う8回、1死三塁で打席に入ると、ソフトバンク・高橋純を捉えた。打球は高々と舞い上がり、センターのフェンスギリギリまで届く中越えの適時打。快足をとばして自身も三塁へ到達し、つづく板山の投ゴロの間に生還して1点差へと迫るホームを踏んだ。

 7回の第4打席には、先頭で松田遼から中前安打し復帰後初安打を記録。ここまで2試合はヒットが出なかったが、徐々に調子を上げてきた。

 阪神は東京遠征中の先月25日に、5選手とチームスタッフ2人のコロナウイルス感染を公表。岩崎と小川が保健所から濃厚接触者と認定され、木浪、江越、福留、小林の4選手は球団独自の判定で濃厚接触者扱いとし、都内での隔離を続けていた。

 隔離が続いていた6選手は今月4日に帰阪し、5日から自主練習を再開。8日には2軍の全体練習に合流し、木浪は9日のソフトバンク戦から先月23日のDeNA戦以来の実戦出場を果たしていた。

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2020年10月11日のニュース