オリックス・増井 日本ハム相手に6回途中3失点 勝てば古巣相手に初勝利

[ 2020年10月11日 16:34 ]

パ・リーグ   オリックス―日本ハム ( 2020年10月11日    札幌ドーム )

<日・オ(17)>力投するオリックスの先発・増井(撮影・高橋茂夫)
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 オリックスの増井浩俊投手(36)が11日、日本ハム戦に先発し、6回途中まで3失点と好投した。

 増井は2回に連続四球を与えたが、樋口を遊ゴロ併殺にしとめてピンチを脱出。5回まで1安打に抑えた。6回に1死一、二塁から大田に2点適時二塁打を浴びて、83球で降板となったが、先発登板については「体が慣れてきた」と話すなど、堂々たる先発マウンドを見せた。オリックスは初回に安達の適時打で先制。3回には吉田正の適時打などで4点を追加し、勝利投手の権利を持っての降板となった。

 増井は先発転向後、3試合目となる9月30日の西武戦で6回無失点に抑え、今季初勝利。日本ハム時代となる16年9月24日の楽天戦以来1467日ぶりの先発勝利で、今回はそれ以来の先発登板だった。国内フリーエージェント権を行使し、18年に日本ハムからオリックスに移籍。古巣相手の先発は今回が初めてで、勝てば救援時代も含めて日本ハム戦の初勝利となる。

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2020年10月11日のニュース