ヤクルト毎回の15安打生かせず延長競り負け、山崎が痛恨失策 高津監督「1本欲しかった」

[ 2020年9月5日 22:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―3中日 ( 2020年9月5日    神宮 )

<ヤ・中>選手交代を告げる高津監督(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは8回に西浦の適時打で同点に追いつき、9回1死満塁のサヨナラの好機を築いたが村上、青木が倒れた。中日は延長10回2死一、三塁から山崎の失策で2点を勝ち越し3連勝を飾った。毎回の15安打だったヤクルトは1点止まりで今季最多の借金10となった。

 ▼ヤクルト・高津監督 (延長10回2死一、三塁から中堅手・山崎の落球で2失点は)大きなミスだけど、それまで点を取れるところで取れなかった。彼(山崎)だけでなく、反省しなければいけないところは何カ所かあった。(毎回の15安打で1得点で)あと1本というか、点を取れるところがいくつかあって、ロング(長打)が2本だけ。2死からばかりのシングル(単打)だったのでなかなか点にならなかった。でも、スコアリング(ポジション)に行ってあと1本というのは事実。そこであと1本出すか出さないかが、1点の勝ち負けに直結するのは間違いない。1本欲しかったですね。(先発で5回1/3を1失点の吉田大喜は)よかったですね。だいぶピッチングらしくなってきた。あとはスタミナ切れというか、急に球威もコントロールも落ちたので。そこは投げていかないとスタミナとかも付いてこないので、次に期待します。(3連敗で借金10で)そう簡単にはいかないのが野球なので、現実をしっかり見つめて、また明日から頑張って行きたいと思います。

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2020年9月5日のニュース